象印のオーブントースター「こんがり倶楽部」のラインアップの中で、中間どころに位置するET-WM22
は、加熱用ヒーター菅が全て遠赤ヒーターになっており、価格も含めて、注目の存在です。
トースターというと、非常に話題になっているバルミューダトースターや、レトロ調デザインのアラジン
トースターも高い人気があります。
実際これらはトーストの仕上がりも素晴らしく、”比較しました”的なサイトなどでもトップクラスに上が
ってきます。
しかし、完全に価格帯の異なるトースターなので、単純に出来上がったトーストだけで比較はできない
でしょう。
ET-WM22と比べ、アラジンは2倍、バルミューダは5倍以上の金額になります。
バルミューダなら5倍おいしいのか？と言われると・・・疑問ですよね。
実際5000円を切る価格でも、びっくりするほどおいしいトーストが楽しめますよ。
ET-WM22と完全にライバル関係になるのが、大人気のタイガーKAE-G13Nです。
実売価格でほとんど同じ価格帯になります。
人気を数字にするとタイガーが上なのですが、象印のこのモデル、いいとこ突いた
機能を持っています。もちろん 人気も高い。
見れば見るほど迷うでしょう。
なので、ET-WM22の便利ポイントなど、タイガーに比べてどうか？という視点で挙げてみます。
最安値価格なども一部は比較したいと思います。
いい参考になってくれれば・・・。
目次
象印トースターET-WM22-RMの大手通販最安値比較！（購入時は必ず最新情報をチェック！）
以下の価格は2018年4月中旬のものです。
今年に入ってからの価格は、徐々に下がっています。
価格は必ず変動します。
入手の際は、その時点での最新価格を必ず確認してください。
アマゾン：3882円 （タイガー4600円）
楽天市場：4352円 （タイガー4600円）
ヤフー ：4352円 （タイガー4600円）
偶然でしょうが、調べた時点でタイガーの大手3社価格は同一でした。
象印もほとんど似たような価格で、購入先を決めていないと、やや迷うかも知れません。
その他の買い物や、備品なども同時に探しているなら、やはり品揃えのアマゾンあたりでしょうか？
大手では最安値を出していますし。
家電製品に関するアマゾンの評価の高さは根強く、クレーム、トラブル対応も含めた
信頼性も抜群だと思います。
ポイントやクーポン、ギフト等を集めているなら、各社実質価格はさらに下がりますのでよりお
得に購入可能。
意外なほどポイントが付くこともあります。
特にスマホがソフトバンクなら、ヤフーはかなりTポイントが稼げますよ。
これも該当するなら要チェックです。
こんがり倶楽部ET-WM22の口コミを見ると・・・？
以下の数値は5点満点で、各通販に寄せられたレビュー評価の結果です。
価格コム：4.04（31件）
アマゾン：4.4（523件）/タイガー4.4（225件）
楽天市場：4.52（307件）/タイガー4.58（943件）
ヤフー ：4.45（611件）/タイガー4.35（1048件）
ヨドバシ：4.48（135件）
ビックＣ：4.6（75件）
全て4を超える数値で、比較的評価が高いのがわかります。
レビュー件数も非常に多く、最終的にET-WM22を選んで、使ってみたら満足できた。
という意見が多く、満足感が高い、コストパフォーマンスに優れている証だと思います。
大手3社はタイガーの評価も挙げておきますが、数値としては差がないようです。
手頃価格で人気があるせいで、評価件数が非常に多い。
参考までに、価格コムやヨドバシ、ビックCも少し前のデータですが併記しておきます。
パンやおもちなどの焼き加減、仕上がりに対する評価も当然多くありますが、ET-WM22の強みはメンテ
ナンス（お手入れ）のしやすさにもあります。
その点での評価も上乗せされているでしょう。
大手通販でのレビュー評価を挙げてみましょう。
（著作権の問題でレビューは内容を変えないように一部表現を変えています）
非常に分かりやすいレビューが多いのが特徴的ですね。
買い替えたくて、色々なメーカーを当たっていました。
扉が取り外しでき、丸洗いできるという所に魅力を感じ、購入。
機能的にも使いやすいのですが、清潔に使えるのがとても良い。
大満足で使っています。
汚れやすいものなので、簡単に掃除できることを重視して購入しました。
扉だけでなく、網も外せるので、清潔に使えてとても嬉しい。
パンは美味しく焼けますし、揚げ物もうまく温め直しできます。
今後色んな調理にも使っていきたい。
調整できるのが温度とタイマーだけの商品ですが、なかなかよくできています。
食パンの焼き上がりもきれい。掃除も簡単にできそうですね。
トーストを焼くだけに使っています。
無駄に多機能なものより、特化したものの方が使っていてストレスがない。
パンくずの手入れも、スライドするトレイで清潔にできます。
扉もまるごと取り外し出来て、そうじしやすくとてもいい。
個人的にはアナログの調整ができる方が使いやすい。
温度調節とタイマーの最小限の機能しかないです。
内容量は私の使い方だと狭い感じはしません。
扉や受け皿、網などが簡単に外せて丸洗いできるのはとても便利。
ボディカラーも本体に焦げ跡が目立たない、いい色かなとも思います。
高性能とは言えまんが、価格を考えるとコスパは優れていると思います。
これまで使っていたトースターはタイマーしかなく、よく焦がしたりして苦労してました。
このトースターは好きな温度に調整できてうまく焼けるので気に入ってます。
といった具合です。
高級路線の商品なら、機械任せの全自動で細かい操作は全く必要なくなってきます。
ですが、何でも機械任せにちょっと違和感のある人は多くなっているように思います。
こうした前時代的なアナログ製品も、言い換えれば自分の好みに自由に設定できること
になります。
機能も構造もシンプルであれば、そこには人手が必要！となるのですが、何をしたいかその内容によって
はそっちの方が快適だったりもするのだと思います。
お手入れしやすい構造なんて、まさしくシンプルだからこそできること。
こんないいとこが！ET-WM22の便利ポイント
手軽に買える価格帯のET-WM22ですが、多くの利点ももちます。
ライバル機種でもあるタイガーKAE-G13Nと比較しながら、その利点を紹介します。
迷った時のポイントです。
この価格帯で遠赤ヒーター使用！
ET-WM22と同じ価格帯のトースターは必ずと言っていいくらい電熱線（石英管）
加熱です。
なので、火力を上げるために電力が上がり、1200~1300Wもの出力を持つもの
もざらになってきました。
タイガーKAE-G13Nは1300W。
高火力モデルの1つで、火力をうまく生かし、満足度の高い焼きあがりを実現。
ET-WM22は1000W。
電力としては特別強い火力ではないのですが、ETのヒーターは上下4本、全て
が遠赤外線ヒーターです。
同価格帯で遠赤ヒーターを使っているものは、なかなかありません。
しかも、4本すべてが遠赤を使っていますので、ちょっと驚きでした。
上下とも遠赤ヒーターなんて、これぐらいのものでしょう。
通常の石英管ヒーターに比べ、熱の伝わる効率がよく、庫内温度が上がり
やすいので、表面をこんがりと仕上げることができます。
少し価格帯が上のクラスで、調理バリエーションが多いモデルなどにはよ
く使われる遠赤ヒーターですが、あえてこのモデルに奢ってきたというこ
とは、トースターの価格帯としてはここがベストと踏んでいるのかも・・・
当然、コストがかかることになりますので、どこかで削る部分も出てくるはず
です。
タイガーに比べ全体に少しサイズが小さく、トーストも2枚ずつしか焼けません。
庫内の広さは山形トースト2枚サイズで、3、4人家族が揃って朝食！
のようなシーンでは負けてしまうこともありますが、2枚同時で十分なら、満足感は損なわないでしょう。
庫内寸法を比較しておきます。
象印：270ｍｍ（幅）✖220ｍｍ（奥行き）
タイガー：300mm（幅）✖ 275mm（奥行き）
トーストを3枚同時に焼けるタイガーの方が、当然サイズは大きくなります。
この大きさを生かして、ちょっと大き目のピザなどにも使えるメリットがあります。
不要なら、逆に大きいほどじゃまな寸法になります。
コンパクトな方がいいなら、象印。
ちなみこれも知っといた方がいいと思いますが、タイマーの設定です。
タイガーの30分に対し、象印は15分。
調理バリエーションをより広くしたいなら、長い方がいろんな料理に使える
はずです。
別にオーブンレンジがあるなら、これはほぼトーストに特化した使い方になる
と思うので、15分で不足はないでしょう。
きれい好きにうれしい ”はずせる” 丸洗いとびら
名前の通りフロント扉が取り外し可能。
なので、丸洗いができます。
これ、案外望んでいる人が多いのですね。
レビューでもよく見る意見にこの扉が出てきます。
焼き加減を見るにはフロント扉のガラス面をのぞきこまないといけないので、
ここの汚れはまともに目に入ります。
気にならない人もいるでしょうが、きれい好きにとっては気になって仕方が
ない部分です。
そこが外せて丸洗いできるのだから、便利というか気持ちいいですね。
それだけじゃなく、焼き網も取り外しできますので、トッピングがこぼれて
こびりついたものや、おもちがひっついて固まったものなど、そのままだと
取りにくい汚れもきれいに掃除できます。
毎日使うものだからこそ、こんなところが効いてくるのだと思います。
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