少し大きめの部屋やスペースに最適サイズの対流型石油ストーブ

KR-47A

対流型石油ストーブの選択肢にはぜひ入れておきたいモデルです。

2020年モデルのカラーバリエーションはベージュ/黒の2色です。

トヨトミの対流型石油ストーブの代名詞とも言えるのはトヨトミレインボーシリーズ。
純国産の歴史あるストーブですが、デザインバリエーションが増えて、愛着の持てるストーブとしても
非常に人気があります。
ただ、レインボーは意外なほど小型です。

出力から考えても6畳そこそこの個室やプライベート空間用と考えてもいいサイズ。

家族の集まるリビング、リビングダイニング、個室よりちょっと大きめの部屋には力不足です。
優秀な石油ストーブでも、灯油の燃焼量から得られる暖かさには限りがあります。

サイズの合わない使い方は無用な不満を生み出します。
レビュー評価を見ていても、暖かさに関してまったく逆の評価があるのはそこが大きな理由の一つだと予想できます。

この、レインボーでは無理のあるちょっと大きい空間サイズにピッタリなのが
KR-47A

ここでは、KR-47Aのレインボーとの差や使い方、価格情報をまとめたいと思います。

レインボーとKR-47Aの能力の差は?

対象となる部屋の広さと出力で比較すると以下の通りです。
       木造/コンクリート   暖房出力
レインボー    7畳/9畳   2.50kW~1.25kW
KR-47A     12畳/17畳   4.70kW~3.76kW

最大出力ではレインボーのおよそ2倍、炎を絞ればレインボーの最大出力を少し上回るくらいの能力が
あります。

レインボーで十分まかなえる空間ではオーバースペック(石油ストーブはサイズが合っている事が大事)
ですが、フルパワーでもちょっと足りないな・・・という場合がKRのベストサイズになります。

8畳を越えるあたりからKRのサイズになってくるんじゃないでしょうか。

なので、温度変化の大きな時期には場合によって暖かすぎ!の場合もあると思います。

そんな時のため、できるだけ火力を絞れるよう設計されているようですが、それでも調整幅は1KWそこそこ。
連続運転状態になったらさらにもう少し絞りたいと思う場合もあるでしょう。

寒さがピークのときにはちょうどいいサイズなのに温度変化が大きい時はオーバースペックになってしまう。
よくある話ですが・・・

そんな時は一度消火してしまう方法もあります。

石油ストーブは消火点火時の臭いを気にする人が多いと思います。
だからなるべく、一度つけたら消したくない。

反射型石油ストーブのイメージが強いとそうなりがちですが、
臭いの強さは対流型と反射型ではやや違いがあります。

燃焼筒が長く、赤熱させる反射型ストーブの場合、構造上どうしても不完全燃焼の時間が出ることは避
けられません。

対流型は少し違っていて、赤熱する燃焼筒はなく、炎が外に出ている状態なので、炎の周りのパーツは
意外にあまり熱を持ちません。
なので消火点火時の不完全燃焼量が大幅に少なくなります。

KRは特に臭いを抑える構造を考慮してあるので、意外なほど臭わないでしょう。

ただ、臭いについては受け止め方の個人差が大きい。
全く臭わないわけではないので、どうしても苦手な人には気になるでしょう。

特に急速に消火すると臭いが強く出ます。
敏感な人ははなから石油ストーブを使わないと思いますが、そうでない場合も注意です。

KR-47Aをうまく使うには?

せっかく暖かさに優れた石油ストーブを使うのだから、できるだけ快適に使いたいものです。
電子制御能力の高い空調機器にまみれた中、ストーブは昔ながらのマニュアル操作です。

色んな条件を操作する側が考慮して調整して初めて機能が生きるのですが、面倒くさいが先立つと不満だらけになってしまうことも事実です。

うまく使うにはどこに注意しないといけないのでしょう?

ストーブの能力にあった空間サイズで使う!

最も大事なのは、使う部屋のサイズがちゃんとストーブの能力と合っていることです。

目安になる部屋のサイズ幅がありますので、できるだけこの範疇に収まる部屋で使いましょう。
火力を絞れるからと、”大は小を兼ねる” 感覚で選んでしまうと頻繁に消火することになって煩わしい
ことになるでしょう。

逆に能力が足りないと、全開で使う時間が増えてしまいます。
また、石油ストーブは定期的に換気する必要があり、せっかく温まった空気を逃さないといけません。

暖かさに不満な上、燃料の消費量も増え、給油回数がやたら増えることが煩わしくなってしまいます。

そんなことで、不満を持って使うのはもったいないと思うのです。

給油作業を楽にする!

対流型の弱点とも言えますが、燃料タンクが別体にはなっておらず、KRも同じです。

寒さがピークの時などは1日で1度の給油では、間に合わない場合もあります。

KR本体はタンクが空っぽでも12kgの重さがあります。
火を消しても天板は熱く、危ないので、灯油タンクの方を運んで来ることになるで
しょう。

なるべく失敗なく、目一杯の給油をするには普通の手動ポンプではちょっと無理があります。
こぼしてしまうと危険な上、後始末が大変ですし、何度もやってるといやになってしまいます。

電池式の自動停止機能までついたポンプなど、目に付きますしとても便利そうに見えます。
が、経験的に言えば電動はとにかく耐久性に乏しい。

すぐに調子を崩してしまい、余計面倒になってしまいます。
手動でかつ給油量の微調整ができるポンプを使うと効率よく給油ができます。

個人的に気に入って長く使っているのはタカギ「ポリカンポンプ」

一度ポリタンクに取り付けてしまうと、基本的にメンテナンス不要。

  • 手動なので、電池も何もいらない
  • ということは、災害時にも強い

ホースの先にトリガータイプのバルブがついてて、ぎりぎりまで給油できます。

こういうのがあるととても便利。

ずいぶん古くから売ってるポンプですが、人気が出てきたのはごく最近です。
評価も高いので、使い始める人がだいぶ増えてきたのでしょう。
類似品も目に付きます。

石油ストーブを使う機会が増えているのもあると思います。

私自身も、もう20年くらいは使っているでしょうか?

自分でも驚きですが、最初に使いはじめてから買い替えたのは1回しかないと思います。
ポリカンポンプよりポリタンクの方が先に劣化しました。

電動では考えられない耐久性。
満足度が高いですよ。

KR-47Aの口コミ情報を集めてみた

マニュアル操作の多い石油ストーブの構造上、慣れは必要かも知れないですが、なれてしまえば使い
勝手については問題はない場合が多く、通常の操作がしにくい!!という心配はまずないでしょう。

問題は暖かさとニオイに集約されると思います。
他には給油作業でしょうか。

暖かさへの口コミ評価は高いものばかり!

暖かさについては足りない!とか暖かくない!といった評価はほとんど見られない。
amazonの評価では暖かさに対する不満はゼロです。
本来木造は11畳対応のモデルですが、以下のような評価が目白押しで、心配する必要はなさそう
です。

値は張ったけど暖かい!
木造20畳、2階吹き抜け階段、うち2面ペアガラス張りのLDKで使用しています。冬の最低気温マイナス8度までなる地域です。
部屋が暖まるまではエアコンも付けてます。
部屋が暖まると火力を絞って灯油を節約。
煤も臭いも最初にちょっとだけ感じますが、15畳用石油ファンヒーターより暖かく、焼き芋も出来るのでついこちらを使いたくなります。
ストーブにもいろいろなデザインがありますが、これは良い。
(アマゾンレビューより抜粋)

立ち上げ時エアコンと併用しており、温度維持の段階でストーブのみですが、広さや温度環境から
考えて明らかに能力が不足しそうな状況でも満足感の高い使い方で乗り切っています。
15畳用ファンヒーターより温かいというのが注目で、温風だけではない熱の伝わり方の特徴がうま
く出ていると思います。

和室16畳(8畳二間続き)で、部屋の中央に置いて使っています。部屋が暖まるのに少し時間がかかりますが、エアコンとは違う暖かさ(遠赤効果?)です。他のストーブに比べて高かったですが、洒落たデザインで気に入っています。
(アマゾンレビューより抜粋)

これも明らかに能力を越える空間で使っている例ですが、満足できる暖かさが得られています。
こういった評価が非常に多いのです。

目安としての適用面積はありますが、使用空間の状況によって変わることも事実。
最近の家は気密性が高く、また非常に高いレベルで断熱処理していることも多いと思います。

そうなると、メーカー設定を超える空間でも十分暖かいという状況は十分ありえます。

使用空間サイズの大事さを上で述べていますが、こうした空間の構造的な条件は臨機応変に考慮する必要があるのだと思います。

臭いについては悪評もあるが・・・・

石油ストーブの構造上、臭いが全くないことはあり得ません。
不完全燃焼時の臭いは慣れるといった類のものではなく、私も石油ストーブを何十年も使っています
が、たまーに点火をミスした時は頭が痛くなることもあるほど嫌いな臭いです。

ですが、それで石油ストーブ自体を嫌がることは全くありません。
それだけメリットが大きいということです。

臭いについて最も悪いたぐいの評価がこういうものです。

点火、消火時にかなり臭い!レインボーを2つ買ったほうが良かった。

レインボーと比較しているのならKR-47Aがことさら臭いとは言えないだけにどういう消火、点火
なのかが気になる評価。

火力があるぶんは多少臭いが強いかも知れませんが、大幅な違いはありません。
ですが言葉がこれだけでは使い物にならないほど臭い!という印象を持ってしまいますね。

レインボーどころか、実は石油ストーブが初めてだった可能性もあります。
こういう意見を言葉のままに悪く受け取ってしまわないことを望みます。

初めてだということをちゃんと書いた評価もあり、正直だな・・と思ったのが・・

石油ストーブ初めて使用。
結果購入して良かった。
15畳吹き抜けのリビングでの使用ですがポカポカ。石油ストーブ凄い。
ただ点火と消火が臭い。
初日は臭いが凄くて一酸化中毒大丈夫かなと不安でしたが、リビングの換気扇と小窓開けたらOK。
石油ストーブだから仕方ないとはいえ臭いには慣れない‥。
暖かさは最高。エアコンの様に乾燥しませんし。

新品の初回点火時は煙モクモクをやらかしてしまう場合もあります。
操作にはすぐ慣れますし、慣れればあまに臭わせず手早く点火できるんですよね。

次のように、使い慣れたユーザーも臭いがあることは分かって愛用しているのです。
評価をそのまま引用します。

同等エネルギー量の石油ストーブよりも高価で躊躇しましたが、暖をとる目的以外にも、インテリア性と、何より赤い灯火と上部にでる少しの炎で和ませてもらえる点が素晴らしいです、買って良かったと思える商品です。
都市ガスストーブからの変更なので、点火消化時の臭いは多少気になりますが、使用中は全く気になりません。
電池切れてもマッチで点けられます。
めっきり冷えてきた秋の夜、室内はもとよりデッキでの夕食でも明るく暖かくムード満点。
(アマゾンレビューより引用)

構造上はやや原始的な部分も残す石油ストーブ。
メリット・デメリットありますが、相殺しても上回るメリットを見出し、享受できる。
なおかつ、その特徴を楽しめる。

そんな余裕を持った使い方でストーブに愛着を持てたら、寒い中少しでも気分を暖かくできる
ような気がします。

お得に入手する、大手通販最安値はここ!

現在(2020年9月下旬)の大手通販最安値は以下の通りです。
ポイント還元等は考慮していません。

2020年は昨年同様ベージュ/黒の2カラーです。

基本カラーがベージュなので、ベージュでの価格比較をしておきます。
これからシーズンインを迎え、価格はどんどん変わっていきます。

入手時の最新の価格を必ず確認して下さい。
トヨトミKR-47A-C
アマゾン     :38500円(送料無料)
楽天市場     :38500円(送料無料)
ヤフーショッピング:38110円(送料無料)

ちなみにメーカー希望小売価格は38500円(税込)です。

2020年モデルが発売されてまだあまり間がなく、今の時点ではあまり価格差がないですね。
ポイント等の都合も合わせて、お得なところで入手しましょう。

KR-47Aにはトヨトミ純正の専用カバーがあります。
取手などがついており、キャンプなどで遠方へ運ぶ時は非常に便利です。

オフシーズンに倉庫や納戸で保管する際もいいと思います。
キズもホコリもつかない、臭いもしない。

画像ではカバーにはKR-47Aを入れていますが、KS-67HでもOKです。

専用トヨトミ純正カバーは→こちらをクリック