トヨトミ「CL-250」レトロデザインと炎に癒やされる対流型石油ストーブ！

”ゆっくりと過ごす時間”にともに過ごす暖房と捉えて付き合えば、小型の対流型石油ストーブはとても愛着
の湧く道具になりますし、心地よい付き合いができると思います。

デザインが気に入れば、尚更・・・です。

対流型石油ストーブはそのサイズによってちゃんと使い分ければ、
小さなサイズはプライベートな空間で静かに・・・。
中くらいから大きなサイズは家族の集うリビングやホールで賑やかに・・・。

きちんと力を発揮してくれる優れものです。

単なる暖かさであれば反射型ストーブも選択肢ですが、こちらはどうも愛着のわく・・・という類ではない
ように思います。

また反射型は点火、消火時の臭いが避けられず、苦手な人はそれだけで頭痛がするかも知れません。
燃焼筒の構造上これは致し方ないところで、ストーブが悪い訳ではないのです。

もちろん、使い方があっていれば反射型の能力も優れており、給油しやすかったり電池不要で点火できる
ものがあったり、大事に使えば長持ちもするスグレモノであることはちゃんと認めています。

対流型は側面にあまり放熱しないので、直ぐ側に近づけます。
音もなく、音楽等かけていても全く邪魔をしません。
すると、炎の明るさが生きてきます。（40Wの電球相当）

ちょっとした作業、読書くらいならストーブの明るさでこなせます。

国産ストーブとしては老舗の「トヨトミ」の対流型石油ストーブ、トヨトミレインボー。
現在はスタンダードなタイプから、デザインの異なるバリエーションがいくつもあります。

中でもレトロな雰囲気満点で人気が高いモデル

CL-250

中古か、たまたま店舗在庫を見つければ、旧モデルも残っているかも知れません。
シーズンインするとなくなるのが速いモデルです。

ここでは、CL-250の魅力や価格情報、使い方などの情報をまとめます。

1 CL-250の能力は？最適な空間サイズはどのくらい？
2 大手通販最安値はここ！

CL-250の能力は？最適な空間サイズはどのくらい？

色んな意味でその存在価値が見直され、入手する人が増えて来ている対流型石油ストーブですが、使用する
環境、広さに合ったストーブを選ぶ必要があります。

CL-250はレインボーシリーズの1つで、小型でプライベート空間用とも言えます。
具体的な能力は以下の通りです。
・木造７畳、コンクリート９畳対応
・暖房出力最大2.50KW（～1.25KW：半分まで火力を絞れます)
　　個室や書斎などプライベート用の空間サイズにピッタリです。
・寸法高さ×幅×奥行(mm)485.7×388×388
　　映像では大柄に見えるかもしれませんがコンパクトです。
・重量約6.2kg
　　この重さは本体のみです。
　　灯油満タン（4.9ℓ）にすると10kg超えます。
　　ですが、満タンの灯油タンクよりだいぶ軽い。
　　給油の際、ストーブを運ぶか灯油タンクを運ぶか、迷う数字ですね。
・炎の見えるガラスカバー
　　外から揺らめく炎が連なって見える・・・だけでなく、遠赤加工がされているので、より遠赤効果が得
　　やすくなっています。
　　プライベート空間だと近くで使うので、炎自体の熱と遠赤外線の熱とで、意外なくらい温かいし、いろ
　　んな方向に温かさが伝わります。

コンクリート9畳と聞くと、ちょっとくらい大きめサイズのリビングとかでも十分使えそうな印象があるかも
知れませんが、畳数は9畳以下でも吹き抜けだったり、部屋の構造やあるいは外気温によっては能力不足にな
ってしまう可能性は十分あり得ます。

メインの暖房があって、補助的に使うならまだしも、主力としてなら6～7畳以下が必須と思っていていいの
ではないでしょうか。

そのサイズ感を間違わなければ、とても温かいんですよ。