純国産の石油ストーブメーカーとして最も老舗(今年70周年!)トヨトミの対流型石油ストーブ。
中でもトヨトミレインボーは古くからあるモデルですが、最近になって余計に名前がよく知られるようになってきました。
知ってる人はかなり昔から知ってるストーブなんですが・・・。
プライベート用の対流型石油ストーブとしてとても人気のあるモデルです。
トヨトミレインボーRB-250
レインボーはデザインバリエーションがどんどん増え、シリーズ化されています。
能力や形状はレインボーとおんなじながら、フェイバークラス、最新のムーンライターと他シリーズも増え、デザインの選択肢が増えたことが、さらに人気を高めています。
ここでは、元祖トヨトミレインボーRB-250の情報を紹介します。
小型の石油ストーブ購入を検討の際は、必ず候補に挙げておきたいストーブです。
メーカーの直販サイトもあるのですが、アマゾンなど大手通販でも多く扱われており、価格的にも安く入手できることが多いようです。
売り場の大きな家電店や、ホームセンターなどでも扱っているところは多いはず。
まずは現物が見たいな・・・・という場合、置いてそうな店舗を覗いてみるといいと思います。
画像では案外大きく見えるようなのですが、実際は非常にコンパクトです。
目次
レインボーを選ぶ時はここに注意!
レインボーやそのシリーズを選ぶ際、注意の必要なことがいくつかあります。
まずは、おさえておきましょう。
ストーブを置くのは部屋のどこを予定?
レインボーは対流型です。
主に上方ですが、360°四方八方にも放熱します。
この側面からの遠赤外線放熱がエアコンなどにはない大きな特徴です。
なので、ストーブの設置場所がギリギリの壁際しかない・・・・
そんな空間には不向きな構造なのです。
と言っても横方向の放熱はあまり強くないので、多少片寄っても平気ですが。
なので、いろんな部屋で使い回したいと思っていても、意外に置ける部屋が少なかったりします。
余計な不満を抱えることになるのは残念なことです。
置き場所を確保できるかどうか、確認しておくことをオススメします。
レインボーの基本能力を抑えておこう
画像では案外大きくみえるようです。
なので、能力を超える空間用に購入されてしまうことも多くあります。
実物を見て、その大きさ(小ささ?)に驚いた・・・・
という口コミを散見します。
レインボーは6畳程度の個室や、比較的狭めのプライベート空間用です。
メーカー発表の能力は次の通り。
・木造7畳、コンクリート9畳対応、小型石油ストーブ
・暖房出力最大2.50KW(~1.25KW)
大きなリビングにはちょっと力不足。
個室や書斎などに最適。
・寸法高さ×幅×奥行(mm)474.5×388×388
映像では大きく見えますが非常にコンパクトです。
・重量約6.2kg
・タンク容量4.9L
燃料タンクは別体ではありません。
能力に合わないサイズの空間で使ってしまうと、不満しか出ません。
ストーブなのに寒いので・・・。
石油ストーブは締め切った部屋では危険なので使えません。
なので一定の割合で換気が必要です。
冷たい外の空気をまた温め直しです。
これも空間サイズがあってないと温度を保てず、暖かくない!となってしまいます。
でも、ちゃんとジャストサイズで使えば、暖かさと雰囲気を楽しめますよ。
だから人気があるのです。
石油ストーブにつきものの点火、消化、給油の手間
点火、消火に関しては、つまみ作業だけでOKになっているので、特に手間ということはないと思います。
電池が切れてたりするとマッチやライター点火ですが、その作業も慣れてしまえば魅力の一つになったりします。
問題は給油ですね。
なんともない人もいれば、非常に億劫な人もいるでしょう。
なにせ、給油する人は寒い思いして荷物運びをする訳ですので。
対流型は反射型ストーブやファンヒーターのようにタンクだけ別体式で取り出せるようになってませんし。
灯油が切れそうになったら誰かが給油しに行かないといけない。
これはちゃんと分かってないといけません。
いつも満タンスタートで、灯油が切れるまで連続では使わないのなら問題にはならないかな?
計算上は最大燃焼時の継続燃焼時間は20.2時間はあります。
給油作業自体を便利にするアイテムとしてよく紹介するのが
→これ←です。
ポリカンポンプといいます。
電動ではなく手動ポンプで、石油タンクにつけっぱなしにして使います。
このポンプ、手動なのに高いな・・・と思うかも知れません。
が、一度使うと必需品になるでしょう。
手動ゆえにいつまでも壊れません。
ホースの先にガングリップ式のバルブがついてて、ピタッと止められます。
入れたいとこギリギリまでこぼさず注げます。
私自身が長年ずっと愛用してて、家の灯油タンクにはすべてこれがついています。
メーカー保証は2年ですが、もう12年以上、全く問題なく使い続けている優れもの。
レインボーの入手はどこ?
メーカーの販売サイトの他、大手通販でも軒並み扱っています。
メーカーサイトは在庫がなくなるのが早い、という難点があります。
価格的にもシーズンに入ると変動が結構激しく、どこがいい!
と固定することはなかなかできません。
最安値も、どんどん変動します。
なので、ポイントやカード、使っているケータイ会社などによって、使いやすい、あるいは価格がお得なところを入手する時点で選ぶのが一番いいかと思います。
2019年モデルは2カラー(白/ピンク)ですが、ピンクは限定カラーで在庫状況や価格が違ってくるので、別々に大手通販のリンクボタンを設置します。
気に入ったカラーでの価格比較もしやすいと思いますので、使い分けて下さいね。
合わせて揃えて置きたい専用カバー
トヨトミの対流型ストーブには純正の専用カバーがあります。
オフシーズンに倉庫や納戸で保管する際はもちろん、取手などがついているので、キャンプなどで遠方へ運ぶ時にも非常に便利です。
キズもホコリもつかない、臭いもしない。
画像ではカバーにはRB-250が入ってますが、レインボーと同クラスのモデルならどれでもOK。
専用トヨトミ純正カバーは→こちら←をクリック