シャープのこれまで高校生向け大学受験アイテムとしての電子辞書は1モデルのみ。
ブレインPW-SHシリーズです。

このSHのターゲット機種はカシオエクスワードの上位モデルXD4800。
いわゆるトップモデルです。
(カシオにはさらに英語強化版4900もありますが)

しかし、一点突破はなかなかかなわず・・・の状態が例年続いていたのです・・・。

が・・・・今年はちょっと違う。
ハード面でもソフト面でも、勝るとも劣らぬ内容になってきている。

このあたりの印象については後述もさせていただきます。

しかも、新たな上位モデルPW-SS6が追加ラインアップされており、カシオの4900
も追撃体制になりました。

このブログでは、ターゲットモデル、カシオXD4800/4900との価格比較。
また、新たなモデルSS6に追加されているコンテンツ情報などをまとめています。

SH6とSS6のコンテンツの違いはこれ!

SH6に対してSS6は20コンテンツ追加されています。
SH6でトータル260もあるので、20の差がどれほど?
との疑問もあるでしょうが、とはいえ気になるのも確か。
なので、追加分のうち、受験に効きそうなコンテンツについて以下にあげてみました。

まず、国語系コンテンツに差はなし。
基本のスーパー大辞林、新明和、新明鏡をはじめ、全て同じコンテンツ構成です。

問題は英語ですね。
ここを強化するためのSS6ですので。

・リーダーズ英和辞典第3版
・リーダース・プラス

・プラスジーニアス英和大辞典 第5版(ジーニアス用例プラス版)
・ロングマン連語類語辞典(英英)
・ロングマン英語アクティベータ2版(英英)

・山口英文法講義問題演習
・OXFORD BOOKWORMSベストセラー厳選集7タイトル追加
【Starter~Stage6】まで使用者のレベルに併せて収録されていますが
特にStarter、Stage1のアイテムを追加しています。
試験そのものに直結するアイテムではないのですが、多読により楽しみながらレベルアップするための教材

・はじめてのTOEFL iBT®テスト総合対策
・TOEIC®L&Rテスト 至高の模試600題

・使ってトクする英語 損する英語

SH6にはなく、SS6に加えられている主なコンテンツは以上です。
ビジネスや教養関連のコンテンツはここでは省いています。

カシオに追いついた!2019ブレインの印象をまとめ

個々のモデルの詳細なコンテンツの違いなどは他の情報ソースに譲ります。
その意味があまりないのですよ。全くではないけど。

過去に一度シャープPW-SHとカシオXDの同年モデルのコンテンツ比較を詳細にやってみた経験があります。

印象は正直 ”なんだこりゃ?” というものでした。
違いはするものの、どっちが上だ下だという根拠になる差がほぼ全くない。
はっきりしたニーズを持っているなら、それに沿うコンテンツがあるかどうか、だけで判断すればいいこと。

例えば英検コンテンツはカシオ1~3級、シャープ1~5級をカバーしています。
これまで全く気にしてなかったけど、高校から4、5級を足がかりに勉強したいというニーズがあるならシャープを選べばいい、というだけのこと。

難関大学を受験しようかというのに、4級以下は意味すらないという考え方ならカシオ>シャープという評価になるかも知れませんが、電子辞書としてカシオ>シャープな訳では全くない。

2019年モデル(コンテンツ数)で言うと、
・XD-SR4800(215)/XD-SR4900(235)
・PW-SH6(260)/PW-SS6(280)

総コンテンツ数もそもそもカシオが上でシャープがやや少ない数で後追いだったのですが、逆転したのは2017年モデルから。
以後はシャープが上。

これらは、どれを選んだからといって結果に差が出ることは考えられない(ほど内容が充実している)モデルばかりです。
コンテンツ数はどれもゆうに200を超え、受験に必要か?みたいなのもあるとはいえ、まず100%使い切ることなど不可能とも言えます。

それを前提に、辞書として使う(これは基本ですが)なら、内容の差より使い勝手の方が学習の効率に大きく響いてきます。

それは電源の便利さだったり、キーボードのタッチだったり、筐体の丈夫さだったり、自分が使おうとしているシーンに合った機能を持つのか、だったり、単に気に入っているか?だったり。

電子辞書のメーカーシェアは2019年3月下旬段階でカシオ68%、シャープ22%。
これは限られた条件下での数字なので、やや偏りやばらつきはあるものの、大体カシオ7割、シャープ3割という通説にある程度沿った数値で、そこそこ信用できる数値と思います。

用途別に機種は多くあるのですが、中でも高校生向けは大学受験の必須アイテムとなっており、受験生のほぼ100%が入手すると予想されます。

受験という明確な目的に沿った内容や構成であることはもちろん、メーカー間での競争にも勝たないといけない。
メーカーとしても非常に力の入るモデルが高校生向けです。

それだけにその変化の変遷を見るのは面白く、このブログではカシオ2018年モデルから記事を入れていますが、もう5年くらいは毎年追いかけていて、その変化に驚いています。

例年カシオは高校生向けにグレードを分けて3機種ラインアップしてきました。
対するシャープは1機種のみ。
ベーシックなグレードを省き、最もニーズが高いハイグレードに特化してきました。
同じハイグレードでもカシオはさらに英語コンテンツの充実を図ったモデルがあり、カシオは強力な壁になっていました。

実際、毎年新しいモデルが出ると大手家電店へ行って実物に触れてきていますが、やはりシェアの数字は裏切っていないな・・・という印象で、個人的にどちらを選ぶか?といわれるとカシオに軍配が上がっていたのです。
その最大の差は、コンテンツでも基本機能面での違いでもなく、使用感や質感でした。

しかし!!
2019年モデルはちょっと違う。
正直、質感で差がないというか、むしろシャープが上じゃないか?
という大逆転が起こっています。

もちろん、使い込めばまた違った印象になって行くのかも知れないのですが、これから選ぼうとしてる新高校生達も、感じることができるのは第一印象のはず。

カシオはそのシェアの高さもあって、高校によってはモデル指定されていたり、学校販売専用モデル(機種名が違っても市販品とほとんど同じです)があったりして自由選択できない状況もあるのです。

ですが、そんな縛りがないならば、選択の候補にシャープも入れておくべきだと思います。

気になるブレインの通販価格、最安値は?

2019年モデルの発売は1月でしたが、最も動く3、4月になって発売当初より価格が変わってきています。

一気に売れる時期になりますので、どんどん欠品が出てきます。
特にカラーに好みがある場合は早めの入手をおすすめします。

3月下旬現在のホワイトモデルの価格を比較しますがカラーによって若干価格差があります。
入手の際は必ず欲しいカラーの最新の価格を確認しましょう。
ついでにターゲットモデルのカシオの価格も併記しておきます。

・PW-SH6-W/XD-SR4800
アマゾン:23306円/28789円
楽天市場:23520円/28700円
ヤフーショッピング:23306円/28470円

・PW-SS6-W/XD-SR4900
アマゾン:28399円/38173円
楽天市場:28692円/38169円
ヤフーショピング:28400円/36800円

PE-SH6とPW-SS6の平均価格の差は5120円です。
追加20コンテンツと価格差を見比べると、これはバーゲンといえると思います。

ただし、上記の追加されたコンテンツをきっちり有効利用して初めてバーゲンな訳で、
使わなければただ価格が上がるだけになってしまいます。

使いたいコンテンツがあるかどうか?
自分が思う使い方に合っているか?

じっくり考えて選ぶといいとおもいます。
どちらを選んだにしても、内容で失敗することはありませんので。

↓↓シャープの2019年大学入試対応モデルはこちら↓↓
画像はSH6ホワイト、SS6ブラックモデルです

ブレインには専用のケースを使って保護しましょう。

筐体は長期使用を考慮して丈夫に作ってあります。
が、3年間は元気に動いてくれないといけません

大事にしておくに越したことはないと思います。

保護にはカバーが最適で、本体と同時に入手しておきたいアイテムです。
サードパーティーのものもありますが、ここではメーカー純正のケースを2種紹介します。

在庫はやや厳しいようです。

・シャープOZ300

・シャープOZ273