メーカーサイトでも、こまめちゃんは ”ちょっとしたお掃除に・・・”
という用途で、セカンドクリーナーとして片すみに紹介されています。
が、名前の可愛さとは裏腹に超強力な吸引力を誇る、一人暮らしなら
”” 他にはいらない！ ””
と断言できるほどの、パワフルマシンなのです。
こまめちゃんはコードレスではなく、コンセントの必要なコード式です。
今頃コード式？と思う方も多いかも知れません。
次から次へと新商品はコードレス花盛りですしね。
でも、コンセントから安定して潤沢な電源があるのには相応の意義が
あります。
まだまだコード式はなくなったりしませんよ。
筆者は実際にこまめちゃんを通販購入し使ってみました。
そのレビューと合わせ、色んな情報を集めましたので、参考下さい。
目次
やはりコード式はパワフルだ！という結論に・・・
バッテリーの能力がどんどん向上するにつれ、コードレス市場は花盛り。
電源が強ければそれだけコードレスのメリットが大きく活かせるようになる
ので、自然の流れと言えると思います。
特に先頭を切って突っ走るダイソンになかなか歯が立たなかった国内モデル。
でも、コストをかけ同じ土俵に登って来るモデルも出始めています。
ただし、価格は？というと、ちょっと手が出ない・・・・・
という方も多いでしょう。
また、いくらバッテリーが強くなったとはいえ、最長は1時間程度。
掃除してればいずれ切れます。
1度切れたら充電には何時間もかかる訳です。
あと少し！！
ここにもゴミが残ってた！！
なんて時には、じつ～に残念な気分になると思います。
そんな時、コード式は非常に強い。
電源の心配は一切なく、満足がいくまで同じパワーで使い続けること
ができます。
（紙パックが詰まればパワー落ちますけど・・・）
しかもこまめちゃんの吸い込み仕事率は240Wもあります。
キャニスター掃除機と並べても遜色ないパワー。
コードレスには決して出せないパワフルさは、使ってみれば強く実感
できます。
そのぶん、大きさの割には重い（本体2.1Kg）のでそこは弱点と言えば言えます。
よく聞くのが ”いちいちコンセント挿すのが面倒！！” ですが・・・・
掃除する作業の方が圧倒的に面倒ですよね。
取るに足らないコンセント挿しなど、目くじら立てることではない、と思うの
は私だけでしょうか？
場所によってはコンセントの挿し替えも必要ですが、こまめちゃんの電源コード
長は5ｍあります。
駐車場の車の中とかでもない限り、結構な範囲に届きます。
コンセント付きガレージや、駐車スペースの近くに屋外コンセントでもあるなら
車の掃除も十分こなします。
しかも、このコード、本体内に巻き取れるので、持ち運びでもコードを引きずる
ようなことはありません。
ちょっと広範囲を掃除したい時や、砂粒などのヘビーなゴミに使いたい時など、
充電池の残量に追われて作業する方が余計面倒では？
と、こまめちゃんを使ってみると思う訳です。
もちろんコードレスにはコードレスのメリットがちゃんとある訳ですが・・。
そこはよく分かっているつもりです。
標準で付属しているパーツだけであちこち掃除してみる
本体と吸口周囲に刷毛のついたヘッドが標準品。
これに延長パイプ2本（つないで使えます）、隙間ノズルが付属品として付きます。
紙パックは1枚が最初から本体にセットされており、箱から取り出してノズルをつければ
コンセントに挿してすぐ掃除できるようになっています。
これ以外のパーツは別途購入の必要があります。
とりあえず同梱されているものだけでいろいろ掃除してみました。
とりとめがないかも知れませんが、気づいたことも含め、レポートします。
ハイパワーも場所によっては持て余すことに・・・
びっくりするほどびゅんびゅん吸ってくれることは実に気持ちがいいものです。
ちょっとした床のホコリや毛髪に気づいて、それだけ取ろうと思っていても、いざ掃除機
を動かすと、あちこちが気になってしまい、結局気の済むまで結構な時間を取ったりして
しまうのですが、たとえどれほどの時間だったとしても、ずっとフルパワーでついてきて
くれるのは、安心感が全く違います。
ちょっと奥まったところでも、近くまでノズルを差し込めば、ゴミの方から寄って来て
くれるのは、ありがたくもあります。
ただ、掃除する場所に細かいものがなく漠然と吸ってしまえるところならいいのですが
デスク上や引き出しなど、吸われては困るものがゴロゴロしているところは、パワーが
仇になってしまいます。
クリップやピンやいろいろな小物文具などは平気で吸い込んでしまいます。
書類を吸ってしわくちゃにしてしまったりも・・・・
こまめちゃんのスイッチはオン／オフのみで調整は効かないので、動かす時は常時フル
パワー！
2段階でもいいから調整できれば、使い勝手はワンランク上がります。
吸って欲しくないものがゴロゴロしている所の掃除には”スーパーはぼき”のような
アタッチメントがあればOK。
気にいるものを探さないといけません。
どこを掃除するにも本体を持ち上げないといけない
レビューのとこでも重さの点は紹介していますが、単に重さがこたえるというよりパーツに
可動部がないので、本体を振り回さないと吸口があちこち向いてくれません。
特に延長パイプをつないで細かいところに突っ込んで使ってたりする時・・・
”もうちょい先端があちこち向いてくれんかな・・・”
と思わず思ってしまいます。
で、先端を思う方向に向かせるために本体を振り回していると、さすがに重いな・・・・
となってしまいます。
どうせならフレックス延長パイプも標準装備すりゃいいのに・・・
と思わざるを得ない。
別売りで購入できるんですけどね。
こまめちゃんのここが惜しい！3つのポイント
他を寄せ付けない圧倒のパワーが魅力のこまめちゃんですが、やはり潤沢なコストで
作られている訳ではなく、ちょっと残念な部分もあります。
この辺が惜しいなぁ・・・というところを挙げてみたいと思います。
①本体のアタッチメントのはめ込みが・・・
内側をラバーコーティングしてきっちりねじ込むとある程度固定はしてくれますが、
ラチェット式に引っ掛けてはめる訳ではなく、何かの拍子にぽろっと外れてしまいます。
本体の方を持っている場合はパーツが外れても大した問題ではないのですが、本体に
はめ込んだ状態でパーツの方を持って持ち上げてしまうと、本体を床に落とすことに
なり、状況によっては本体、あるいは床がキズついたり破損するかも・・・
また、延長パイプを2本つないでノズルをつけ、立って床掃除に使うと、本体の重さを
ノズルにかけて動かす場合があり、繰り返すとはめ込みが緩んでポロリ・・・となる
ことがあります。
なので、広範囲の床を一気に・・・となると、ちょっときついかな・・・と思います。
そういう使い方ではない掃除機とはいえ。
②ノズルの出来がちょっとチャチかな・・・・
標準でついている横幅のあるブラシ付きのノズルなのですが・・・・・
多少なりとも面積のある所を掃除するには先端はこれになるのですが、あまりコスト
をかけられてない（仕方ないですが・・・）ので、昨今の高性能のノズルを知って
いる人からすると使いにくいと思ってしまいそう。
部分的な掃除には特に問題はないんですが。
ふとんノズルやじゅうたんノズルなどは別途探して購入すると思います。
あの感覚で、広範囲の床用ノズルを見つけて入手しておいた方がいいかも知れません。
③やっぱりちょっと重いと思うこともあり
片手で操作することを十分考えて形状等設計してはいます。
持ち上げっぱなしには無理があることが分かっているように、床において転がすため
のローラーがついていたり・・・。
ですが、本体が小さいので、1KGそこそこのハンディーのような使い方をしてしまう
場面もあります。
そうなるとやはり重い・・・・。
手の届きにくいような奥まったとこなんかのゴミを吸わせるような時には本体を支え
るには結構な力がいりますし、途中でひと息入れないと続かないこともあり。
使ってみた上で口コミ評価を考察してみた
大手通販の口コミレビューの5段階評価を挙げておきます。
アマゾン：4.30
楽天市場：4.46
ヤフーショッピング：4.32
匿名のレビュー（日本はどこでもそうですよね）なので、内容を鵜呑みにはできないのですが、基本的に平均が4を越えるものは非常に満足感が高いと考えていいと思います。
どこに満足感を得るかは人それぞれです。
なので、詳細の意見は自分の価値観や使い方に照らして参考にすればいいのです。
紹介するレビューはそのまま紹介するものもありますが、場合によっては内容を変えないよう修正していることもあります。
著作権に関わるので了承下さい。
愛用していた充電式小型クリーナーの本体プラスチック部分が破損して、応急修理的な処置をして騙し騙し使っていたがやっぱり代替機が欲しくなって充電式ではない本品を購入した。充電式は取り回しはいいものの出力が常時フルとはいかず持続力に難があるため、コード式の安定感はやはり格別である。音はうるさくやや大振りではあるものの吸引力は段違いで、その分メリットのほうが大きい。
まだ購入間もないので、耐久性に関しては普通としておきます。 吸引力が非常にパワフルというレビュー通り、こまめちゃんというかわいい名前とは裏腹の爆弾クリーナー！ そこそこコンパクトなボディーだけに驚きも大きい。 スイッチ・オンでモーターの回転に本体が軽く引っ張られる状態です。 音と排気の威力もあるものの、この吸い込みがすべてをカバーしているといえます。 アタッチメントの出来や、接続部がただのはめ込みなのでそこはイマイチですが、価格を考えたら贅沢でしょう。 満足度は高いですね。
この2つのレビューが好評価をほぼ網羅していると考えてもいいように思います。
小型+ハイパワーの魅力はやはり捨てがたいと多くの人が持つものだと思い知らされます。
私自身もそうでしたので。
そりゃ改善すればよりいいと思える問題点はあります。
それをやっていくと、このクリーナーの持ついくつかの大きな魅力をどんどん削り落とすことになるだけ・・・。
のように思います。
もしやったら、最新の軽量キャニスタータイプと同じところに行き着くはず。
本体だけならこまめちゃんより軽量のキャニスターはすでに各社から発売されています。
キャニスターはホースやノズルにコストがかかっていますから、使い勝手は抜群になるでしょうが、そこを追うと
こまめちゃんの存在意義はなくなりますよね。
吸引力がスゴイですが音もかなり大きいです。静音（あるいは弱）機能があればいいのに。とても素晴らしい掃除機なのですが、簡単にヒューズ切れしてしまいます。過去に２台、使用して１年半くらいでヒューズ切れしてしまいました。充電式の電池を交換することを思えば買い換えても十分安いのでまた買ってますが…。たぶんスイッチをオンにしたままコンセントを挿してしまうのが原因だと思うのですが、収納時にうっかりスイッチがオンになってしまうことがよくあるんですよね。
こうしたやってしまわないと分からないトラブルがわかるのが、レビューの意義です。
私はこの症状は未経験ですが、注意しとかないといけませんね。
その他、気になる点として挙げられているのは以下のような内容です。
評価が低いものはこれらが原因になっている場合がほとんど。
だとしても、私はこのまま存続して欲しいと思っています。
・重い・・・上記の通り、最も軽い訳ではありません。
が、パワー/総重量の数値でいくと、上位にいますよ。
非力な方の場合ちょっと工夫が必要です。
別売のフレキシブルホースをうまく使うとうまくいった例がレビュー
でも紹介されています。
・排気・・・排気はおしりの排気口から出すはずだったと思います
が、フィルターのない電源コードの取り出し口の穴。
この穴から結構な勢いで排気が出ます。
知ってて注意してればいいのですが、せっかくホコリを集めたとこや
ほこりまみれのところでスイッチ・オンするとに本体の向きによって
ふっとばしてしまいます。
これも使い方でだいぶしのげるのではないかと・・・。
・音・・・・モーターにパワーがあり、本体は小さいとなれば当然音は大きくなるでしょう。
静かな環境でないと使えないなら、あきらめないといけませんね。
・アタッチメントの接続
・アタッチメントの出来
重さに関しては次のようなレビューがありました。
ハンドクリーナーを探していて、HITACHIだし、間違いないと思って注文したものの、想像以上に重くて、これでは長くは持てないな！とガッカリ。 腱鞘炎になりそうなので、使いません。 ザンネンです。
どこを掃除するにも本体を振り回して使うとこうなる場合があると思います。
一応2㎏を越える重量はありますから。
これ、上記の通りフレキシブルと延長ホースでずいぶん楽に使えるようになります。
もったいないですね。
こまめちゃんの大手通販価格情報
他と比べて段違いに安い！というのはありません。
価格コムでも大差ないので、逆にあまり悩む必要もなく、普段よく
使っているところでOKかも。
分かっているかたも多いでしょうが、価格は参考にすべきですが、
価格を最優先にはしない方がいい場合も多くあることを知っておいて
欲しいと思います。
納期、発送手配や荷物の追跡、梱包内容、返品交換等のクレーム処理
など価格意外の部分が大きく響くことがあります。
普段良く使っているところと書いたのは、こうした対応が分かっている
という大きなメリットがあるからです。
価格差によっては逆にお得になることもありますので・・・。
大手通販の2018年11月現在の最安値は以下の通り。
アマゾン ：6210円（送料無料）
楽天市場 ：5980円（送料無料）
ヤフーショッピング：5980円（送料無料）
大手は価格差がほとんどない。
価格コムでも最安値は5980円と変わらず。
自分の環境に合わせて、一番オトクに入手できるところを選ぶのが
一番自然なのかな・・・と思います。
こまめちゃんは紙パック式なので、一緒に紙パックも購入しておく方
がいいと思います。
本体との抱合せ購入でパック価格が割引になる販売店もあります。
アマゾンでは合わせ買い対象商品で半額近い価格になってますし。
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こまめちゃん専用紙パックです。
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