ポータブルタイプのコンプレッサー型除湿乾燥機の中でも、最大クラスの能力を持つ
コロナCD-H18大容量シリーズ上位版「CD-H1819」
その能力の高さゆえに、小部屋から大きなリビングまで干す場所を選びません。

最大で18L/日もの除湿をしてしまうのは過剰な能力にも見えますが、その過剰さが思わぬ利点を生む
ことにもなり、その評価は意外なほど高いのです。

シャープやパナソニックのように、~イオンのような目を引く謳い文句こそないものの、利点も弱点も
含めて一つ一つを煮付めた仕様は使う程に満足感が高いものになるはずです。

梅雨時や花粉シーズンで、外に干したくても干せない時期はもちろんのこと。
色んな生活様式で、今や部屋干しはするのが当たり前。
いや、部屋干し以外は考えられない・・・なんて場合もあります。

当然、ただ室内に干しただけでは、湿度の高さからいずれ時を待たず部屋は悲惨なことになります。
干す場所によっては洗濯物の方が悲惨なことになったり。

部屋干し慣れしている人は当然知っているのですが、今やどの部屋にも移動できるポータブルの除湿
乾燥機は必須なのです。
はじめてのひとり暮らしなど始める時にも、掃除機や冷蔵庫などと並べて、決して忘れて欲しくない
アイテムです。
もちろん、住む部屋の大きさに合わせた能力でもOK。
CD-Hには10L/日モデルの1019もありますし、その下の容量のモデル(CD-S、CD-P)もあります。

コロナ除湿乾燥機CD-H18シリーズの口コミレビューは?

2019年型1819は大手通販にもまだレビューがないところもあります。
基本的には1819の数値ですが、ない場合1818等旧モデルの評価も使っています。
基本能力に差がないので。

数値は5点満点で、各通販に寄せられたレビュー評価の平均です。
カラーバリエーションが2モデルあるので、ここではブルー(AE)での比較とします。

価格コム:4.21(5件)
アマゾン:4.40(214件)/CD-H1018 4.40(225件)
楽天市場:4.50(4件)/CD-H1017 4.33(3件)
ヤフー :4.88(16件)/CD-H1017 4.50(4件)

全て4を超える数値で、比較的評価が高いのがわかります。
もちろん、この数字はそのままの値で鵜呑みにはできないものです。
評価対象によっては、何か意図的な意見を投稿されていたり、商品とは全く関係ない所で評価されて
いたりする例が少なからずありますので。

特に書籍に関するアマゾンのレビュー評価のような問題もありますので。

ただ、じっくり読むと参考になる内容が結構あります。
全てではないにしろ、実際購入した、使った人の意見は購入前の人にとっては多くの情報が得られる
ものなのは確かです。

少なくとも5点満点で平均で4を超える数字が出ているということは、ある程度広い範囲の環境で目的
を達するだけの充分高い能力を持っている(必要な人が購入して使う価値がある)と思って
いいでしょう。

実際にどんな言葉で評価されているのか、アマゾンのレビューをいくつか抜粋します。
(著作権の問題があり、レビューは内容を変えないよう表現を変更しています)
わかりやすい内容のものについては、ほぼ同じ能力のあるBD-Hシリーズ(販売ルートの異なる商品)
などのものも挙げます。

一人暮らしを始めた息子が初めはいらないと言っていたけど今年は夏から秋に雨が多く洗濯物が乾かなくて困ったらしく「やっぱり買う!」というので家で使っているものと同じのを買いました。音は気になると言えば気になりますが使っていない部屋とか留守中なら全然大丈夫。部屋干しの洗濯物がよく乾きます。気温が低くなってくると除湿能力は多少落ちるのですがそれでも無しで部屋干しするよりはずっとましです。

去年、部屋の壁に青かびを見つけ退治するのに手間が掛かりました。借家なので大掛かりな対策も取れず今回購入しました。
音も思っていたより大きくなく。手入れも簡単でカラッと気持ちがいいです。
省エネモードでも湿気はちゃんと取ってくれるし、購入して良かったです。

除湿能力は普通にありますが運転音が大きく耳障りです。防振ゴムを敷くとか対策がいります。

基本的に熱風が出るので梅雨の暑くなってきた時期や夏は使いどころが難しいです。

除湿機の購入は3台目で、今回も衣類乾燥がメインですが、ヒーターがついているのが魅力でした。また、タンク容量も他社に比べて大きかったので、この商品を選びました。期待通りで、衣類乾燥が早く良かったです。

除湿能力は非常に素晴らしいです。
運転音はそこそこありますが、だからこそ、しっかり除湿してくれています。

梅雨の時期に入り初めて除湿器を買うことを決めてから色々調べてこちらにだどりつきました。
夏の時期中心ということと電気代の安さでこのタイプに決めました。
衣類を干すときは6畳の部屋ですが、20畳のリビングダイニングでも使用できるのでとても便利です。
思った以上に水がたまるので大容量にして正解でした。
ただリビングで使用したときは気温や音が少し気になるのでやはり主には衣類乾燥で使用すると思います。
冬もヒーター併用で使用できるとなっていますが、どれくらい使えるのか楽しみにしています。

ほんとに、よくかわきます。
これが来る前は、コインランドリーにいってて、前につかってたひとの、臭いがきになったり、待ち時間があったり、手間でしたが、干すだけで乾くので、ほんとに、楽になりました。
音は、大きいといえば、大きい。
が、別室でドアをしめたら、気になりません。
肌布団を、洗いましたが、他の洗濯物とほしても、半日かからず、乾きました。
これからは、どんなに、雨が降っても、安心です。

一戸建ての場合でも、20畳に近いような大きなリビングに洗濯物を干すことは少ないと思います。
大体は6~8畳クラスの部屋を使う場合が多いでしょう。
そうなると木造で20畳まで対応できる能力であれば、かなり早いスピードでの乾燥が可能になるはずです。

スピード乾燥はちょっと考えただけでも多くのメリットをもたらします。

洗濯物に付きやすい臭いを発生する前に乾かせる・・・殺菌消臭のための余分な機能は不要
乾燥部屋自体の湿度を抑えることができる・・・カビ、雑菌の繁殖を防止、建物の傷みも防げる
より多くの洗濯物を処理することができる・・・雨が続く時期には本当に助かります
急いで乾かさないといけないものに対応できる・・・朝洗ったソックスや子供の体操服を持っていける

などなど。

大抵の評価に共通しているのは、乾燥の能力の高さを十分利点として認識できていることです。
特に大きな部屋にも心配なく、気兼ねなく干す事ができるのは実際にも効果的に感じることができる
んですね。

これまでコインランドリーを使っていた方にとっても、やはりメリットは大きいようです。

これらの評価を見てたら、プラズマクラスターとかいらないことない?なんて気がします。
効くだの効かないだのはっきりしない情報に迷う必要がまったくない。

おまけに菌、カビ、ウィルス等に対応したフィルターを備えており、これらの問題があった場合にも
洗濯物への付着を防げます。

これだけでもこんなメリットが挙げられるのですから、当然レビューにも反映されてくるのだと
思います。

コンプレッサー型乾燥機の利点と知っておくべき弱点とは?

ポータブル除湿乾燥機は除湿方法によって大きくタイプが3つあります。
コンプレッサー型
デシカント型
ハイブリッド型
使用環境によって向き不向きがあり、一概にはどれが一番とは言えません。

しかし、環境さえ合っていれば、コンプレッサー方の人気が高い。
・少ない電気代で高い除湿能力を発揮する
・デシカントほどではないが、複雑な構造でもなく簡単に壊れない
といったところが理由でしょう。

ちなみに我が家(2☓4小屋裏3階建て)ではコンプレッサー式除湿機を3台使用。
1階6畳,2階8畳の乾燥部屋に各1台と、風呂の更衣室に1台。
全て10年以上の古株で、一番長いのは2000年の製造ですが元気に働いてくれます。
大事に使えば簡単には壊れませんよ。
(全てのコンプレッサー式除湿機がこんなにもつとは思わないで下さいね)

コンプレッサーは作動時の振動は多かれ少なかれあります。
なので、本来の振動+長年使って本体にガタが出るとパーツ同士がぶつかる振動音が出ます。
うちのがまさにそうで、どこから出ているか不明の音がします。

プラパーツが多いので仕方ないと言えますが、知っておくべきでしょう。

それと、デシカントに比べると本体の重量が結構あります。
重いんですよね。
CD-H1819は12.5Kgあります。

10L/日を超えるサイズになると、ひんぱんに抱えて持ち運ぶのは多少骨が折れるかも知れません。
平たい床の移動ならコロがついているので、大丈夫とは思いますが、お年寄りなどはそれでも簡単
にはいかないかも。

各々の除湿方法の大体の利点や欠点は他の多くの情報に譲ることにして・・・・
(検索すると山ほどヒットしますよ^^)
大事なのはCD-Hがコンプレッサー型の弱点を払拭した仕様になっているか、にあります。
もちろん完全に弱点をなくす訳にはいきませんが、対策されていればより不都合を感じないでメリ
ットを享受できますので。

コンプレッサー型の弱点は大きく2つ。
①運転音の大きさ(同時に振動も)
②気温が低いと除湿能力が落ちてしまう
ですが、できる限りの工夫が見られます。

避けて通れぬコンプレッサーの動作音とその対策とは?

CD-H1819の運転騒音値は47㏈/39㏈(強/弱)。
一般に日常生活の中で静かだと感じる音量は通常45㏈以下。
望ましい音のレベルは40~60㏈程度と言われます。

ちなみに50㏈の例として・・・比較的静かな事務所内、エアコンの室外機
くらいのイメージ。
最大運転音でもそこまでいきません。

40㏈だと図書館、閑静な住宅地くらい。
最小運転音だとこのくらい。
これは能力が半分以下のデシカント方式除湿機の運転音と同レベル。

DCモーターファンとツインロータリーコンプレッサーで、運転を滑らかにした設計が
効いており、それはそのまま振動対策にもなる訳です。

とはいえ、2階3階で使用する場合、床の防音をあまり考慮してない構造だったり、アパートなどでは、
予想外に振動の影響が出る場合があります。
また、本体が古くなるに従って振動は大きくなると思っていてもいい。
状況に応じて防振マットなどの使用は考えておく必要はあります。

ということで・・・
コンプレッサーだから・・・という音や振動の弱点を一応払拭しているのです。

気温が低い時の問題・・・

コンプレッサー型はその構造上、下限温度があります。
CD-Hも使用温度幅は決まっており、5~40℃。

問題は冬場の室内乾燥時ですが、これ、部屋の環境にもよりますが、思ったほど能力
は落ちないんですよ。(もちろん限度はあります)

冬場にコンプレッサー方式を使ったことがある方なら分かるのですが、閉め切った部屋で乾燥機を動かし
てると自然と室温が上がります。
コンプレッサーをぶんぶん動かしてますからそれだけでも熱を出します。
なので夏場は結構大変なことになるのですが・・・。

それでもとても追いつかないほど気温が下がってしまう場合も当然あります。
だめな場合に備え、室温10℃をめどに室温を上げるヒーターがついています。
冬モードとしてスイッチで選べます。

もちろん電気を食いますが、ほんとに急ぐ時などに緊急用としても使えるので、
非常に便利です。

色んな弱点対策は ”おお!!”
と驚くようなものでもないし、これがあるから欲しい!!って大きな目玉が
ある訳でもないけど、いろいろ気配りした設計が結局使いやすさ、便利さ
になるだろうな~と感じさせる除湿器。

操作パネルも非常にシンプルだし、タンク満水でも止まらず送風切り替え。
フィルターがついて空気清浄効果もあります。
例によって10年交換不要!なのがちょっと引っかかりますが・・・

送風のみのモードではサーキュレーター代わりにもなります。
DCモーターのファンなので、連続運転ではとても静かに回せます。

外観も今のすっきりしたシンプルなデザインになったのは2015年モデルから。
今もそのまま変わっていません。

CD-H1819の大手通販最安値価格情報!

1819は2カラーありますので、エレガントブルー(AE)で比較しています。
色による価格差も少しある場合があるのですが、あまり気にするほどではないと思います。
好みで選んでいいんじゃないでしょうか。

価格は2019年5月中旬のものです。
入手する際は必ず最新の価格を確認して下さいね。

楽天市場:39000円(送料無料)
アマゾン:39570円(送料910円含む)
Yahoo :39900円(送料無料)

価格は変動するので、このままではないと思いますが、現在はこの価格です。

ポイントを集めたり、使っているカード、スマホなどでどこが一番お得に入手できるかは違うはずです。
これから除湿機は需要が高まり、一気に商品がなくなります。
入手を考えているなら、早めの方がいいと思います。
 

CD-H1819は2019年型ですが、2018年モデルのCD-H1818あるいは2017年CD-H1817も
気になる存在です。
外観はほぼ同じ(見分けつかない)、除湿能力はまったく同じ。

価格メリットさえあれば、狙ってもいいコスパの高さがあります。
実際検索してみるとわかりますが、半額とか大幅な価格ダウンはありません。
性能が安定しているので、値段が崩れない!

とはいえ、最新型と比べると下がっています。
以下にCD-H1818の大手通販最新価格を確認できるようにしておきます。
興味ある方は要チェックです。