最新の2020年モデル、XD-SX4800/4900については→こちら←をクリック!
大学受験だけでなく、高校の英語の授業も含め必須の電子辞書。
ほぼ100%の新入生が電子辞書を入手すると思います。
例年トップシェアのカシオの2019年モデル。
XD-SR4800/4900
発売は2019/1/25でした。
発売されて約1年。
今の段階でわかる情報をまとめてみました。
このブログでわかるのは
- XD-SR4800と4900はどこが違うのか
- 旧モデルも含めた通販価格情報
- 選ぶ時の考え方
です。
最後にケースや液晶フィルムについても紹介してます。
新しいモデルを含め、情報は随時更新していきます。
2020年モデルXD-SXの情報は→こちら←をクリック!
目次
2018年モデルからのハードの変更点について
2017年モデルXD-Yから2018年XD-Zへの移行に伴って、ややハードの変更がありましたが、
今回2019年XD-SRでも、さらに若干変更されています。
画面が大型化され、メモリーも倍増。
使い勝手は向上しています。
2018年:5.3型タッチパネル
5.0型 528×320ドット TFTカラー液晶
2019年:5.7型タッチパネル
5.2型 864×480ドット TFTカラー液晶
本体メモリーは100MBから200MBへ増量。
電源に変更がないので、連続可動時間が最大で43~44%程度減少しています。
電池1個増やすと本体サイズや総重量が大幅に増加します
ので、この稼働時間については致し方ないのかも知れません。
無論連続稼働時間の方を重視する方もそれなりに多いかとは思うのですが・・・。
持ち運びに直結する本体サイズや重量も、数字だけ見ると若干大きくなっています。
実際に使った印象については差は感じられないのではないでしょうか。
2018年
幅148.0×奥行105.5×高さ18.5mm(閉時、最厚部)
270g
2019年
幅157.5×奥行101.0×高さ18.4mm(閉時、最厚部)
285g
XD-SR4800とXD-SR4900のハード(機械本体)は全く同じです。
これまでのモデルも同じ年式の4800と4900のハードには違いはありませんでした。
使用感や使い勝手には差がないということです。
コンテンツ比較!4900に加えられたコンテンツはこれ
4800に加えられた4900だけにあるコンテンツは以下の通りです。
これら以外は全て共通です。
【国語辞書】
- 角川類語新辞典
- 日本語コロケーション辞典
- 旺文社古語辞典 第十版
【英語辞書】
- リーダーズ英和辞典 第3版
- リーダーズ・プラス
- ロングマン英語アクティベータ 第2版
- オックスフォード連語辞典
【学習系コンテンツ】
- 徹底例解 ロイヤル英文法 改訂新版
- 英熟語ターゲット1000 3訂版
- 英熟語ターゲット1000 3訂版 BRUSH-UP TEST
- COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600
- 分野別 漢検でる順問題集 2級 [新装四訂版]
- 分野別 漢検でる順問題集 準2級 [新装四訂版]
- 分野別 漢検でる順問題集 3級 [新装四訂版]
- 全セクション対応 TOEFL®TESTはじめての徹底攻略! ―TOEFL®iBT対応―
- TOEFL®TEST模擬試験&「レクチャー問題」リスニング徹底練習300問
- 小論文入試 パターン別書き方ガイド
【その他コンテンツ】
- 合本俳句歳時記 第四版
- 新ヤマケイポケットガイド 野鳥
- 日本国憲法
といったところです。
例年10以上のコンテンツがプラスされて(昨年と今年は20)おり、価格差も発売当初から
1万円以内なので、価格とコンテンツを天秤にかけると買い得感は強いかも知れません。
ですが、これら追加コンテンツは使わなければただの無駄なので、ちゃんと取り組むかどうか
が判断の鍵になるでしょう。
2018年モデルXD-ZとXD-SRどちらを選ぶか迷ったら?
現在はまだ昨年(2018年)モデルXD-Z4800が結構市場に残っています。
もう次の2020年モデルが間近になってはいますが、2018年も選択肢と言えば言えますので。
価格は当然最新モデルよりは安い。
アマゾンで比較してみると・・・
(2020年1月現在、比較は全てホワイトモデル)
XD-Z4800(白) :19700円
XD-SR4800(白):23431円
SR発売から間もない頃の価格は以下の通り(参考まで)
XD-Z4800(白) :22827円
XD-SR4800(白):41580円
この価格差が大きいと思うかどうかは人それぞれです。
SR発売当初は半額に近い落差があったのに、現在は4000円も違いません。
それでも迷う時は迷うもの。
Zはもうすぐ一昨年モデルになってしまいますしね。
(もうなってしまいました)
在庫モデルはさかのぼるほど価格が安くなり、思わず食指が動くかも知れません。
単純に辞書と割り切るならば少々古くても十分使い物になります。
私が現在使っているのは娘のお古XD-B4800(2011年モデル)です。
中古で安いものだと3000円そこそこなんです。
が、これは持論ですが、受験は競争です。
こと受験が目標にある場合はそのためのツールに過ぎない存在であっても
情報は新しいに越したことはなく、また使い勝手だって少しでもいい方が
いいのですよ。
例えば・・・・
XD-Z発売の際の最大の目玉は国語辞典「広辞苑」電子版の搭載でした。
そのためにかかったコストと相殺させるためか、人気の高いオーレック
ス和英、英和が削られていました。
XD-SRではこの2つも復活しています。
使えば使うほどツールのコスパは上がります。
だからこそ、少しでも使いやすい、使いたいと思えることがすごく大事になります。
最終的な結果にさえ結びつければ、価格差はないも同然でしょう。
大手通販最安値価格最新情報
発売以降時間が経ち、価格は下がっています。
同時に在庫も減少するので、お気に入りのカラーがなくなったり、カラー
違いが価格差に出たりして、気分的にちょっと高い買い物になったりします。
入手したいモデルが決まれば、その在庫があれば早めに・・・
の方がいいと思います。
どのくらい価格に変動があるのか、参考のために発売後すぐの頃と2020年1月
現在の価格を並べておきます。
XD-SR4800
発売後すぐ 2020年1月初
アマゾン :41000円 23431円
楽天市場 :38400円 23800円
ヤフーショッピング:38016円 23840円
XD-SR4900
アマゾン :47520円 27790円
楽天市場 :45000円 27780円
ヤフーショッピング:45000円 27790円
残り台数が少なく、在庫がまだ不安定かも知れないですが。
現在(2020年1月初)価格での4800と4900の大手通販平均価格差は約4000円。
この価格差で上記コンテンツがプラスされているのですから、単純に4900は
バーゲンプライスになるでしょう。
ただし4800より購入金額があがってしまうことにはなります。
”これはぜひ取り組みたい!!”と思うコンテンツがあれば4900は狙い目です。
なければただ高いだけになってしまいます。
入手だけしといてあとから(取り組むコンテンツを)選ぶ・・・というの
もありますけど。
まとめ
電子辞書に関しては新規購入ユーザーが口コミを気にする意味がほとんど
ないので、ここには載せていません。
むしろ気にしてほしいのはメーカーの方で、よい機能改善やリニューアル、
マイナーチェンジのネタにして欲しい。
進学する高校の推奨や縛りでもない限り、選択はカシオとシャープの2択
になるので、より使い勝手がいい!と思える方がより本人には合っている
と考えていいと思います。
シェアでいくとカシオエクスワードの独壇場となります。
シェアが大きければユーザーが多い訳で、そのメリットは多くのユーザー
がその使い方をネットに紹介している点です。
迷ったら検索で解決できる問題が多いのは非常に便利ですよ。
電子辞書は使い込んでなんぼのものです。
その本当のコストパフォーマンスは大学の入試結果が出た時に決まります。
入手する時点で大きなカギになるのは3点。
- 使いたいと思えるか?
- 使いやすいと感じるか?
- 取り組みたいコンテンツがあるか?
4800と4900の選択で迷った場合も同様なのです。
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楽天、ヤフーも同じです。
電子辞書本体と同時に入手しておきたい付属品
本体は結構ハードな使用に耐えるように作られています。
が、確実に3年近くは使い続けないといけませんし、何があるか分かりません。
修理はできますが、壊さないに越したことはありません。
なのでケースと、液晶画面保護のためのフィルムの2つは必須と考えていいと思います。
純正の他サードパーティーからも商品が出されています。
ここでは純正品だけ紹介します。
ケースは2タイプあり、各々カラーは4色。
・セミハードカバータイプケース(XD-CC2402)
・ブックカバータイプケース(XD-CC2505)
・保護フィルム(XD-PF24)